ドローンで空撮をするときにやっぱり滑らかな映像を撮りたいですよね。
空撮映像で一番気になってしまうのが、急な操作によるカクッとした動きです。
あのカクッとした動きが入ってしまうと、映像に連続性がなくなって滑らかな映像とは言えなくなります。
この記事ではドローンで滑らかな映像を撮るための、プロポ操作のコツと、DJI GOアプリの最適な設定についてお伝えしたいと思います。
スティックをそーっと倒す
カクッとした動きをなくすには、舵を当てるときになるべくそぉっーとスティックを倒すことです。
特に、ある方向に動きながらもう一つの動きを加えようというときは注意する必要があります。
せっかく連続した映像にカクッとした動きが入ってしまうと、そこで映像が途切れてしまうからです。
舵の当て始めの部分は非常に繊細なので、慎重にスティックを倒し始めましょう。
プロポ(DJI GOアプリ)の設定を変える
またスティックの倒し具合と舵の当たり具合の関係をプロポの設定で変えることが出来ます。
僕はDJI Phantom4しか持ってないですが、DJI GOアプリを使うドローンであれば基本同じだと思います。
DJI GOアプリで、右上の 「・・・」 → 「ドローンマーク」 → 一番下のアドバンス「詳細設定」 → 「経験値」と進むと、以下のような設定画面になります。
デフォルト値はすべて0.50なんですが、ここを変えると舵の当たり具合を調整できます。
0.50だとスティックの倒す角度と動く速度が直線的な挙動になるのですが、舵の当て始めの動きを少なくするには、この値を小さくする必要があります。
0.35ぐらいがちょうどいいかなと思います。回転は0.25ぐらいでもいいかもしれません。
ドローンで滑らかな映像が撮りたいんだけど、いつもカクカクした動きになってしまうという方は、プロポのスティックの操作と、DJI GOアプリの「経験値」の値を見直してみるといいと思います。